【blenderはペイントソフトだった!?】レイヤー機能を作ろう
こんぱう~~~
VRCで知り合った友達とdiscordで通話しながら作業するのにはまっています!!
めっちゃ作業がはかどってヤバイ!!
ヤバすぎる~~
朝、6時くらいからはじめても誰かいるので「一人じゃないんだ...!!」と前向き気持ちで頑張れるのでとっても楽しいです
今日はアバターを自作するときに欠かせないテクスチャの作り方についてです
テクスチャ書くときには基本的に3Dモデルを2D上に展開(UV展開)した状態に書き込むのでどこの部分を書いているのかわからなかったり...と大変やりにくいと思います
そこで今回は知っているだけですぐ使える、より簡単により綺麗にテクスチャを仕上げる㊙テクニックを紹介します
(ほかのペイントソフトは使わずblenderでテクスチャを書くための方法です)
ぜひ最後まで読んでいってください
・擬似的レイヤー機能
レイヤーとは"層"、”階層”という意味で、イラストを描くときなどは顔や目、ハイライトや影などをレイヤーで分けておきます。この機能を使えば、色を塗りやすくしたり、あとで編集しやすいようにしたりできます
blenderには直接その機能はないのですが、少し設定を加えれば簡単にレイヤーと同じ機能を擬似的に作り出すことができます
以下の動画を参考にさせていただきました
ではどうやってレイヤー構造を作り出すのか説明していきます
説明はUV展開がおわってテクスチャにべた塗が終わった状態から始めます
UV展開?べた塗ってどうやってするの??って方は先に下のワニでもできるテクスチャを見ることを強くお勧めします
さっそく導入していきましょう!
ますわ上の項目の中から「Shading」っていうやつを押してください、すると下のような画面に切り替わるはずです
ここの部分を編集していきます
上の追加ってところから テクスチャ > 画像テクスチャ、カラー > RGBミックス と選択してどこでもいいのでおいておいてください
新しく追加されるのは、画像テクスチャとミックスって書かれたやつです(こんな感じの↓)
画像テクスチャの設定をします(レイヤーの一枚目を作る作業です)
新規をクリックして、名前をわかりやすいように変更します(Layer1とか)
続いてカラーをクリックします
Aの部分が0.000になっていることを確認してからOKを押してください
これで透明なテクスチャが作られました
あとはミックスや画像テクスチャを接続していきます
下絵(べた塗してある画像のこと。今回はdebiru_tex_bigって書いているやつ)のカラーを色1と接続
Layer1のカラーを色2、アルファを係数と接続
キックスのカラーをマテリアル出力のサーフェスと接続します
緑色のプリンシプルBSDFは使わないので横にでもおいておいてください
これでレイヤーが一層できました
おめでとうございます!!!
あとは使い方です
上のTexture Paintを押して右側の工具みたいなのを選択すると下絵が選択されていると思います
Layer1を塗りたいときは右の欄からLayer1を選択してから色を塗ってください
こんな感じで色を塗ることができます
最後に画像の
保存を忘れないように気を付けてください(レイヤー1枚ごとにやらないといけないのが大変ですが...)
VRCにもっていくときはペイントソフトを使って一枚にしましょう
blender内でも一枚にできますがペイントソフトを用いた方が簡単だと思います
最後に実際に複数のレイヤーでテクスチャを書き込んでみた
左上が下絵で右下に行くほどテクスチャの上に重なって表示していきます
今回はblenderで擬似的にレイヤー機能を追加しました。レイヤー機能を用いることで
より簡単にテクスチャを書き込むことができました
これを使ってもっとアバター制作に励んでいきましょう!!
また、paw_wizardという名前でFANBOXをしております。blenderの使い方のブログ制作やアバター制作に励むためにもFANBOXで支援してくださるととてもうれしいですFANBOXではアバターの進捗報告を逐一報告させていただきます
応援よろよろししくお願いいたします
最後まで読んでくれてありがとうございます
ではでは、いい夢を~~~